愛を知る日まで (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ゾーイは幼いころに両親を亡くし、祖母の手で育てられた。厳格で冷淡な祖母は、愛情を示してくれたことなどない。そして亡き父の共同経営者の息子であるハビエは、ゾーイの淡い恋心を無惨にも踏みにじった―彼に抱きついてキスをした私を拒絶して。だが十九歳になった今、私はちゃんと自立してみせる。手に入らないものを追いかけるのはやめて、男友達のオリバーのプロポーズを受け入れよう。決意を口にしたゾーイに、ハビエは意外な提案をした。「そんなに結婚したいなら、僕としよう」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ハミルトン,ダイアナ
イギリスの作家。ロマンチストで、一目で恋に落ち結ばれた夫との間に三人の子供がある。子供たちは独立し、夫と二人暮らし(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
シークに罰せられて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
その男性が振り向いた瞬間、シエナは凍りついた。シーク・ハシム、かつての恋人。イベントプランナーのシエナは顧客との打ち合わせのため、ホテルのスイートルームを訪れたのだった。まさか彼が偽名を使って私を呼び寄せたなんて。五年前、婚約寸前までいきながら、ハシムはシエナをけがれた女と決めつけ、彼女を捨てた。あれ以来、私は無邪気な心を永遠に失ってしまったのだ…。ハシムはいきなりシエナを抱き寄せると、嘲笑うかのように言った。「君はいまだに僕を欲しがっている」。
内容(「MARC」データベースより)
その男性が振り向いた瞬間、シエナは凍りついた。シーク・ハシム、かつての恋人。シエナを捨てた男。イベントプランナーとして打ち合わせにホテルへ訪れたシエナだったが、彼が偽名を使って呼び寄せたのだった…。
花嫁と呼ばれる日 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
五歳の息子マットを幼稚園に迎えに行った帰り道、停車中の赤いフェラーリから降り立った男性を見て、スカイは凍りついた。歳月を経ても、魅力的な姿は見間違いようがない。ルチアーノだ。六年前、スカイはイタリア名家の長男である彼と愛し合っていた。だが彼の弟が、自分もスカイと関係を持っていると言いだし、彼女には身に覚えのない証拠写真まで持ち出してきた。弟を信じたルチアーノは、罵声とともにスカイを捨てたのだ。その彼が、いったいなぜここにいるの?スカイはパニックに襲われ、隣にいるマットの手を握り締めた。ルチアーノに生き写しの、息子の手を。
内容(「MARC」データベースより)
5歳の息子マットを幼稚園に迎えにいった帰り道、停車中の高級車から降り立った男性を見て、スカイは凍りついた。六年前に別れた、イタリア名家の長男・ルチアーノだ。スカイは思わず、彼に生き写しの息子の手を握り締めた。
思いがけない婚約 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
八年前、キャリーはサンタンデール公国の君主リュクに恋をし、一夜をともにしたものの、翌日にはつらい別れを経験した。彼の名づけ親である伯爵夫人に、仲を引き裂かれたのだ。経済ジャーナリストとして成功した今も、心の傷は消えていない。ところが、伯爵夫人の孫でリュクのお妃候補だったマリアが、キャリーの弟と電撃結婚をすることになり、その報告のために城を訪れなくてはならなくなった。つらい気持ちでリュクと再会し、事の次第を伝えるが、大公殿下の答えにキャリーは言葉を失った。「マリアがぼくと結婚しないなら、きみに結婚してもらおう」。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
ジョーダン,ペニー
イギリスの作家。結婚後しばらく大手銀行で働いていたが、現在は執筆に専念。イングランド北西部チェシャーの古い館で暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
伯爵夫人の出自 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
余興のために結婚式に呼ばれた煙突掃除人の娘ジェマイマは、式場で居合わせた伯爵に幸せを運ぶキスを求められ、思わず胸がときめいた。数日後、驚いたことに彼が家に訪ねてきて便宜上の結婚をしてはもらえないかと申し出る。聞けば、亡父の遺言で、花嫁を迎えなければ遺産を手にすることができないという。「結婚しても、きみはきみ、ぼくはぼくで暮らそう」すてきな申し出だわ。もう煤だらけの生活をしなくてもすむ。ジェマイマはにっこり笑って承諾したのだが…。
内容(「MARC」データベースより)
余興のために結婚式に呼ばれた煙突掃除人の娘ジェマイマは、式場で居合わせた伯爵に幸せを運ぶキスを求められ、思わず胸がときめいた。数日後、驚いたことに彼が家に訪ねてきて、便宜上の結婚をしてはもらえないかと申し出る。
ペーパー・ローズ (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
セシリーは十七歳のとき、義父からひどい虐待を受けた。地獄のような生活から救ってくれたのは、テート・ウィンスロップ。諜報機関の元メンバーで、ある建設会社の保安部長として働く男性だ。それから八年、セシリーはテートを慕い続けてきたが、いちずな愛が報われることはなかった。アメリカ先住民の血にこだわる彼は無垢な白人の娘と結婚するわけにはいかないのだ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
パーマー,ダイアナ
ロマンス小説の世界で、今もっとも売れている作家。ニューヨークタイムズをはじめ、各紙のベストセラーリストにたびたび登場する。米ジョージア州在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
あなたへの旅路 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『幸せの蜜の味』―父の葬儀に出席するため、リーは六年ぶりにシドニーに帰ってきた。横暴な父が亡くなった今、残された家族と仲直りできるかもしれない。だが、リーの期待は見事に裏切られた。いたたまれない雰囲気の中、いちばん顔を合わせたくない人物が声をかけてきた。父の築いた企業帝国の後継者―リチャード・シーモアだ。動揺するリーに彼は突然言った。「君と結婚したい」。『花嫁の反抗』―リアの夫は、リゾート開発会社社長ジェラード・ウッドワード。新婚ほやほやだというのに、仕事にかまけて妻を顧みようともしない。ついにある日、リアは夫が友人に告げた言葉を偶然耳にしてしまう。「結婚を長くもたせるこつは、愛していない女と一緒になることだ」リアはブリスベンの家を飛び出し、遠く離れた場所で暮らし始める。ところが、心の傷も癒えかけたころ、不意にジェラードが現れ…。
内容(「MARC」データベースより)
父の葬儀でリーはシドニーに帰ってきた。そこへ、リーが一番顔を合わせたくない人物、父の築いた企業帝国の後継者でもあるリチャードが声をかけてきた…。2001年刊「幸せの蜜の味」と1999年刊「花嫁の反抗」の合本。
秘密の恋人 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
黒いドレスを着て、ファッションショーの舞台を歩くエボニー。最前列で彼女を見守るアランは心の中でつぶやいた。彼女は魔女だ。次々と男の心を引きつけては捨てていく。それがわかっていながら、エボニーの罠に落ち、後見人という立場も忘れて、一線を越えてしまった。あれは、エボニーの二十一歳の誕生日の夜だった。目の前で誘うように裸になって、彼女はプールに飛び込んだ。あの状況では誰だって彼女を抱かずにはいられなかったはず…。そして一年以上たった今も、ふたりの関係は密かに続いている。社会的に容認されるものではないと思いつつ、断ち切れずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
涙から生まれた恋 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
シャーロットは空港で呆然と立ちつくしていた。明日、挙式の予定なのに、婚約者が現れなかったのだ。あまりのことに、人目もはばからずにしゃくり上げていると、ダニエルと名乗る男性に声をかけられた。彼はシャーロットの話をひとしきり聞いたあと、食事に誘ってきた。不誠実な男性とは、二度と関わりたくないわ!シャーロットは彼に渡された名刺を突き返すと、くるりと背を向けて歩き去った。翌日、ダニエルと結婚式を挙げることになるとは夢にも思わずに。
内容(「MARC」データベースより)
シャーロットは空港で呆然と立ちつくしていた。明日、挙式の予定なのに、婚約者が現れなかったのだ。あまりのことに、人目もはばからずにしゃくり上げていると、ダニエルと名乗る男性が声をかけてきた。
夢見た騎士 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
エドワード黒太子に従って、ルーアークがフランスに渡って三年。つらい戦闘と行軍の日々が続いていた。ある日偶然、窮地の姫君を救った彼は、その顔を見て驚いた。ローナ!いや、ローナは死んだ。しかしなんと似ているのか。菫色の瞳の姫の名はローラン。名前まで亡き婚約者に似ている。ルーアークは一目で彼女が気に入ってその日のうちに司祭を呼び、姫君を妻にした。だが南部フランスの言葉がわからない彼は名前を聞き違えていた。彼女は呪われた一族の血を引くガブリエル・ド・ローランだった。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
バークレー,スザーン
1992年に『夢見た騎士』で北米デビューを飾り、以後、連作『愛のサマーヴィル』及び『サザーランドの騎士』の作品の数々で、名実ともにハーレクイン・ヒストリカルのトップ作家に躍り出た。1999年、惜しまれつつ他界した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)